日本の冬の風物詩、ぼたん鍋。いのしし肉を牡丹の花のように美しく盛り付け、味噌仕立ての出汁でいただく伝統料理です。脂身の甘みと赤身の旨味が溶け合い、体の芯から温まります。
鍋に水と昆布を入れ、30分ほど置いてから中火にかけます。沸騰直前に昆布を取り出し、かつお節を加えて火を止め、2分ほど置いてから濾します。
ボウルに赤味噌、白味噌、酒、みりん、砂糖を入れてよく混ぜ合わせます。
白菜はざく切り、長ねぎは斜め切り、しいたけは飾り切り、豆腐は食べやすい大きさに切ります。えのきは石づきを落としてほぐし、春菊は食べやすい長さに切ります。
いのしし肉を大皿に牡丹の花のように美しく盛り付けます。薄切り肉を少しずつずらしながら円形に並べていきます。
土鍋にだしを入れて火にかけ、味噌だれの半量を溶かし入れます。煮立ったら白菜の芯など火の通りにくいものから入れていきます。
野菜に火が通ったら、いのしし肉を加えます。肉の色が変わり、中心部までしっかり火が通ったら完成です。残りの味噌だれは味を見ながら加えてください。
ジビエ肉は必ず中心部まで十分に加熱してからお召し上がりください。生食や半生での喫食は避け、中心温度75℃で1分以上の加熱を目安にしてください。